4月17日(土曜日)、勉強会のお知らせ

投稿日 2010年04月06日

先月(3月20日のミーティングの結果を受けて、来週土曜日(17日)、西荻で勉強会を開きます。御都合がつく方、ぜひご参加ください。

■日時 2010年4月17日(土) 午後2時30分~午後5時30分

■場所  西荻地域区民センター・勤労福祉会館 第3集会室
(JR総武線「西荻窪駅」下車徒歩15分、
 「西荻窪駅」北口からバス–井荻駅・荻窪駅行き「桃井四丁目」下車)
西荻窪駅から北へ真っ直ぐ歩いていくと行き着きますが、やや距離はあります。
https://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0031.htm

■内容
・メンバー近況
・スローフードとはどんな、何を目指す運動なのか? 改めて勉強する会

原 恵海さん(食科学大学第1回卒業生。日本担当) →スローフードと生物多様性
石田雅芳さん(元国際本部職員。C.ペトリーニ会長著「おいしい きれい ただしい」の翻訳者) →国際運動としてのスローフード
フラビオ・パリージさん(イタリア文化会館日本語講師) →イタリア人の生活と文化について
(プロジェクタで、いろんな写真を上映しながらスローフードについて楽しく学びましょう)

・その他

■懇親会 午後6時~ 9時過ぎくらいまで (飲食会・参加任意)
場所は追ってご連絡いたします。
西荻界隈のお店を考えています。

■参加費用 懇親会のみ実費 (3,000~4,000円くらい?)

★ご参加いただける方、ご連絡ください(・勉強会 ・懇親会)
佐々木 XLK03572@nifty.ne.jp

スローフード沖縄・奄美からのお知らせ

投稿日 2010年04月06日

↑ SF沖縄・奄美の自家農園

スローフード沖縄・奄美代表の田崎さんとメンバーの大浜さんが、沖縄の伝統食材を使った「オキナワン・ピンチョス」(ちょっとお洒落な肴)のレシピ集を発行しました。大浜さんのお店「泡盛楽園」は、ぼくが那覇に行ったときに立ち寄る定番のお店です。4月11日(日曜日)午後1時から、銀座の沖縄県のアンテナショップ「わしたショップ」で、そのレシピの試食会が開かれます。案内は下記をご覧下さい。佐々木さんとぼくは、参加する予定です。御都合のつく方は、是非、ご来場下さい。

‘10.04.11SF OKINAWA GinzaShop

脚本家倉本聰さんの「富良野塾」

投稿日 2010年04月06日

あさみです。
今朝の読売新聞の編集手帳が印象的だったので転載します。
予備知識無しに生きたニワトリ渡されたらパニックになりますよね。
「いただきます」という言葉の意味を考えるということにも繋がりそうです。

 塾には「原始の日」があったという。その日は電気もガスも使えない。焚(た)き火のパーティーでは塾生の各班に生きた鶏をあてがい、調理させた◆脚本家の倉本聰さんが私財を投じて北海道富良野市に開いた「富良野塾」である。自分でシメるんですか! 倉本さんの随筆集『左岸より』(理論社刊)によれば、当初、塾生たちは生きた鶏に恐慌をきたしたらしい◆塾生が浴びた倉本さんの言葉を。「シメル。血抜きをし、毛をむしり、ケツから手を入れて内臓を取り出す。残酷だなんて逃げるな。その作業をいつも誰かがやってくれていたんだ。食うだけ食っといて残酷だなんて言うな。罪の意識にさいなまれたら祈れ。こういう時のために神様はいるんだ」◆脚本家と俳優を養成する以上に、共同生活を通して人間を養成する、生き方を学ぶ塾であったろう。この26年間に300人以上もの卒業生を世に送り、「富良野塾」が一昨日で閉塾した◆巣立った若者たちのなかからいつか、土の、汗の匂(にお)いのするドラマを書く人、演じる人が現れるだろう。『北の国から』の五郎や草太がまとっていた、あの匂いのする。
(2010年4月6日  読売新聞編集手帳より転載)

新聞記事の転載が続いたので、次はなにか書きます。